荒井啓介
仕事のやりがい
メッセージ
私はこの税理士業界に転職し3年が過ぎました。今は、法人・個人を含めて15社の担当をしております。入社した当初に所長から「関与先様に対する業務を、1年を通じ全てこなして初めて税理士業がどんな内容かがわかる」と教えてもらいました。
1年を通してどんな業務があるかもわからない状況からスタートした私でしたが、3年目でようやく、1年間の流れを掴めたのではないかと思います。
関与先様からは、税務会計の相談はもちろん、借入や資金繰りなどの銀行対応、助成金・補助金の申請、今後の営業展開や出店・設備投資に対する相談など、経営において重要な判断となるご相談を受けております。
これらの質問に対して、試算表などの会計帳簿から、自らが成した資料を元に、根拠をもって意見を述べるこの仕事は、責任とプレッシャーは感じるものの、自分が示した意見や提案が実現した際には、関与先様にとても喜んで頂けます。
感謝のお言葉を頂いた際には、自分自身もとてもうれしく、最もやりがいを感じる瞬間です。
また税務・会計に関する内容はどれだけ勉強しても完全にマスターできないくらい奥が深く、さらには経営というものは絶対にこれをやっていれば大丈夫というものはありません。日々学ぶことが多く、正直大変ではありますが、私はこの税理士事務所で仕事をした結果、何も分からなかった自分が、今では関与先様から様々なご相談を受けるなど、関与先様のなんらかしら力になっているのではないかという実感が沸き、自身の成長を感じます。これも私にとってはやりがいの一つとなってます。